2021年07月

こんにちわw  院長です。

今日は食べ物のお話ではありません!

残念ながら真面目なお話ですが、さら〜っと読んでください^^

先日、歯科専門誌ですごく良い内容を見つけたので共有しますね!

まずフッ化物には

①歯のエナメル質を構成するハイドロキシアパタイトの結晶性の改善

②フルオロアパタイトの生成

③再石灰化の促進

④細菌・酵素作用の抑制

という4つの働きがあります。

シンプルにゆうと虫歯になりにくい丈夫な歯になるんです!w

もうほとんどの方が毎日お使いのフッ化物入り歯磨き粉について大事なポイントを

簡単にお伝えします!

①フッ化物濃度は500ppm高くなるごとにう蝕予防効果が6%UPします。

日本では2017年3月に上限が1500ppmまで認められました!

(ちなみに予防先進国スウェーデンの薬局では5000ppmの歯磨き粉が買えるとかw)

日本推奨使用量を画像と共にまとめました!!

歯の萌出直後~2歳 500ppmで使用量は切った爪程度   チョンですね^^

3~5歳      500ppmで使用量は5mm程度     チョコンとw

6歳~14歳    1000ppmで使用量は1㎝程度     半分くらいw

15歳以上      1500ppmで使用量は2㎝程度     気持ち多いかなくらいw

↑ボクはもうちょい多めに使ってますね^^

でこれが盛りに集中してるナグです笑

次のポイントは

②歯磨剤の使用量が多いほど唾液中にフッ化物が残りやすい

(ちなみにまたまたスウェーデンでは6歳未満は1000ppm, 6歳以上は1500ppmを推奨していますw)

*日本もいずれそうなるんでしょうかね?w

15歳以上は2㎝のフッ化物配合歯磨剤をたっぷり使うのが大切なポイントです!

2分間ブラッシングすると口腔内のフッ化物の量が増加する

ブラッシング時間が長くなると歯ブラシに残っている歯磨剤が徐々に減少し、口腔内に供給される量が増加することが確認されています。

④ブラッシングの後は、少量の水で軽めにすすぐとフッ化物が残りやすい

沢山うがいをするとせっかく供給したフッ化物が流れていきますので、軽めにゆすぐのがポイントです。

また唾液が出にくい就寝前の歯ブラシが一番大切です。

寝る前に使ったフッ化物を口の中に留めておける絶好の時間になりますね!

毎食後の歯ブラシがベストですが、

就寝直前と他にもう1回(多くは朝食後)の歯ブラシが推奨されています。

近年推奨されているトゥースペーストテクニックをご紹介してまとめにさせていただきます。

『2+2+2+2テクニック』

これは

歯ブラシ1日回数    2回

フッ化物配合歯磨剤の量 2㎝

ブラッシング時間    2分間

ブラッシング後     2時間飲食しない

です!!

今日から是非

『2+2+2+2テクニック』を早速実践してみてください!

すぐに口腔内の変化に気づくと思います!

是非お試しくださいませ!!

あっちなみに歯磨き粉に含まれるフッ化物の量はこんな感じで書いてあります!

分からなければドシドシスタッフや僕に聞いてきて下さいね!

よろしくお願いします!

ではでは。

  • みなさんこんにちは!
    劇団岡野の劇団員、笹村です^^

毎年恒例の歯科検診に行ってまいりました!

今年は演劇の内容も少し変えて披露させていただいたのですが、
なんと!サプライズであの方にお越しいただきました!(笑)

みんな大好き炭治郎!!
子供たちも炭治郎の登場で大盛り上がりでした^^♪喜んでもらえてよかったです!

本命の歯科検診の様子はこちら♪

お名前を自分でしっかり言えたり、
お口を大きく開けて見せてくれたり、
毎年思うのですが、みんな本当に上手でした^^♪
先生方にもたくさんサポートしていただきました!
ありがとうございました!

来年は更に演劇をアップデートする予定ですので、楽しみにしていてください!!

(来年はどんなゲストが来てくれるのかな〜♪笑)